ひりゅう・龍嚢桟ヰ・琴乃芽桟ヰの!ブログ!

これを見ている兄ちゃん・姉ちゃん!自分も地道に最新していくからよろよろ~ん→

恋姫†無双 双の龍と金髪少女 拠点(村)季衣

「え・・・これを自分に?」

「はい、あなたは村を救ってくれた英雄ですからゆえ・・・」

朝早く、魅斬は村長のいる家へと招かれていた

村長から譲った物は二つの短刀だった。

「どうか・・・貰ってくだせぇ・・・」

 

「・・・結局・・・貰ってしまった・・・。

・・・・・・はぁ・・・・・」

「兄ちゃん?どうしたの?ため息なんてついて?」

「いや、なんでもないさね」

「そっか」

「そだよ」

「・・・・!それなにー?」

「ん・・・・・・・あー・・・・」

「それ、村長が大事にしてる短刀だよね?

なんで兄ちゃんが持ってるの?」

まさか盗んできたんじゃなかろうか?というような鋭い視線が魅斬を刺す

「まさか、盗んできt」

「違う!譲ってもらったんだよ!」

「えー?ほんとー?」

「ほ・・・本当だよ!」

・・・・

・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・

「わかった、信じるよ!」

「ありがと。」

「・・・あ!そうだ!」

ん?

「僕、兄ちゃんと戦ってみたい!」

・・・あんだって?

「兄ちゃん、結構強いでしょ!僕、わかるんだ!」

なんか恐っろしい事を言っている子がいるのですが・・・。

「流琉に審判お願いしてくるねー!」

「うぇ、ちょ!?」

・・・・行ってしまった・・・・。

・・・・勝てるんだろうか・・・・頑張ろう・・・・。

 

後日。

 

「遅いよー!兄ちゃん!」

寝坊して、もうお昼です。

「ごめん・・・」

・・・・さて、

さっそく訓練の始まりです。

「季衣ー!兄様ー!頑張ってくださーい!」

 

「はぁぁー!!!」

まっさきに動いたのは季衣だった。

「せいやぁぁぁー!!」

攻撃を相殺しようと同じように動く魅斬

「ふっ!」

季衣の武器は超特大鉄球、名を「岩打武反魔(いわだむはんま)」

「くっ!」

・・・・あぁぁぁ・・・・いってぇ・・・・。

・・・よし!決めた!

「ぐっ・・・あ”ぁ”ぁ”ぁ”!!!」

いきなり叫びだす魅斬を見て、

「!?兄ちゃん!?」

(バサッ・・・バサッ・・・)

「・・・よし・・・じゃあ、仕切りなおしをしよう。」

「・・・うん」

 

太陽が沈む頃、ようやく訓練が終わった・・・。

勝敗は勝ったのは季衣であった。負けた魅斬は羽を出した時に随分と力を使ってしまったようでほとんど季衣の攻撃を避ける事しかできなかった。。。 

 

「「・・・疲れた・・・・。」」

「二人共お疲れ様ー!すぐご飯作るからねー!」

「「ありがと(う)・・・・」」

 

その日、季衣と魅斬は泥の様に眠っていたとか。